秋卉草虫図扇面 しゅうきそうちゅうずせんめん

任薰(じんくん)は字を舜琴、また阜長。父の任椿、兄の任熊(じんゆう)もともに画家でした。幼くして父を亡くし兄に画を学び寧波(にんぽー)で売画生活を送り、のち蘇州、上海で活躍、海上派の重要な画家となりました。1888年54歳で失明。任熊、任頤(じんい)とともに「三任(さんじん)」と称されます。(130226_t081)

詳細情報

種別
文化財指定
員数 1枚
作者 任薫筆
時代世紀 清時代・光緒2年(1876)
制作地 中国
出土地
品質形状 金箋着色
法量 (本紙)16.8×52.1(縦×最大横幅)
銘文等 丙子仲冬月、阜長主人薫寫 ; 鈐印「任薫」 ; 鑑蔵印「定静堂印」
寄贈者 林宗毅氏寄贈
所蔵者 東京国立博物館
機関管理番号 TA-566
分類 東洋絵画

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